童話「長ぐつをはいた猫」のあらすじと結末を全編解説

長靴をはいた猫

【ネタバレ有り】長ぐつをはいた猫 のあらすじを起承転結で紹介

みにくいアヒルの子の主要登場人物

一番下の弟(いちばんしたのおとうと)
主人公。父の遺産相続で猫をもらう。

猫(ねこ)
主人公に恩返しをする。

王様(おうさま)
主人公を侯爵と勘違いし姫と結婚させる。

人食い魔王(ひとくいまおう)
たいへんなお金持ちで広大な領土とお城を持っている。

カラバ侯爵(からばこうしゃく)
主人公がなりきる人物。

長ぐつをはいた猫 の簡単なあらすじ

粉ひきの父が亡くなり猫しかもらえなかった一番下の弟は途方に暮れます。しかし猫に恩返しするといわれ、しまいには広大な土地と城を所有する侯爵様となり最後はお姫様と結婚することができます。

長ぐつをはいた猫 の起承転結

【起】長ぐつをはいた猫 のあらすじ①

猫なんてもらっても…途方に暮れる弟

粉ひきをしていた父が亡くなり、働き者の一番下の弟は欲張りで強引な兄たちのせいで猫しかもらうことができませんでした。

途方に暮れていると猫がしゃべりだし恩返しをするというのです。

弟が猫に長ぐつを与えると猫はうさぎを捕まえ、王様にカラバ侯爵の命で参りましたと献上します。

王様は好物のうさぎを前にして大喜び。

猫はそれを繰り返し王様の大好きなうさぎやうずらを献上し、カラバ侯爵への覚えもめでたくなっていきます。

【承】長ぐつをはいた猫 のあらすじ②

猫の機転で侯爵様のできあがり

ある日猫が一番下の弟にあなたは今からカラバ侯爵ですと言い、水浴びをしに行かされます。

わけのわからないまま水浴びをしていると王様の馬車が通りかかります。

猫はそのタイミングで主人のカラバ侯爵が溺れているのでお助けくださいとウソをつき、弟のボロボロの服をちゃんと隠したうえで盗まれたとウソをつきます。

王様は弟に立派な洋服を用意させそれを身につけると本物の侯爵様のようになりました。

それを見ていっしょに馬車に乗っていたお姫様は一目ぼれしてしまいます。

【転】長ぐつをはいた猫 のあらすじ③

魔王と対決

次に猫は馬車を先回りし、その先の牧場に行きました。

そして百姓たちにこの後王様の馬車が通りこの牧場の持ち主をたずねられたらカラバ侯爵様のものと答えなさい、そうしないと首を切られてしまうよと言います。

その後も羊飼いのもとへ行き同じように言います。

作戦通り王様は広大な牧場もたくさんの羊もカラバ侯爵のものと思い込みます。

そして猫はそれらの本当の持ち主の人食い魔王の城へと向かいます。

猫が魔王の能力をあなどるような発言をしたので怒った魔王は猫の作戦通りねずみに変身してしまいます。

そして猫はそのねずみを食べて魔王を退治してしまいます。

【結】長ぐつをはいた猫 のあらすじ④

猫の恩返し大成功

猫が人食い魔王を退治すると、ちょうど王様たちがお城へ到着しました。

王様は立派なお城がカラバ侯爵のものと思い込みとてもびっくりします。

本当は魔王が友達のために用意したごちそうにも大喜びの王様とお姫様。

そして王様はカラバ侯爵にお姫様を嫁にもらってほしいと頼みます。

猫の素晴らしい機転によって見事立派な侯爵様になりきった一番下の弟はめでたくお姫様と結婚することになり、猫もやっと今までの恩返しができたと喜びました。

長ぐつをはいた猫 を読んだ読書感想

童話にありがちな正直者で働き者の主人公は最後には幸せになりましたというお話ですが、かわいい猫が機転をきかせるというユーモアさがあります。

魔王と戦う猫のシーンは力を使わずして魔王を倒してしまうとんち的な要素もあってなるほどなと思わされました。

貧しい暮らしの中でも大切にする気持ちや、優しい気持ちでいることは大事だと子供たちにも教えられる作品だと思いました。

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