童話「青い鳥」のあらすじと結末を全編解説

青い鳥 童話

【ネタバレ有り】青い鳥 のあらすじを起承転結で紹介

みにくいアヒルの子の主要登場人物

チルチル(ちるちる)
貧しい家に生まれた子供。ミチルの兄。

ミチル(みちる)
貧しい家に生まれた子供。チルチルの妹。

魔法使いのおばあさん(まほうつかいのおばあさん)
チルチルとミチルに青い鳥を探してくるように頼む。

光の精(ひかりのせい)
青い鳥を探す兄妹をはげましてくれる。

青い鳥 の簡単なあらすじ

貧しい家に生まれたチルチルとミチルは、いつも近所のお金持ちの家のことをうらやましく思っていました。ある日魔法使いのおばあさんから青い鳥を探すように頼まれ、探し出しますが青い鳥は見つかりませんでした。

青い鳥 の起承転結

【起】青い鳥 のあらすじ①

魔法使いのおばあさんの頼み事

貧しい家に生まれたチルチルとミチルの兄妹は、いつも近所のお金持ちの家のことをうらやましく思っていました。

ある日、そんな2人の前に魔法使いのおばあさんがやってきていいました。

「私の娘が病気で、幸せの青い鳥を欲しがっているのだが、知らないかい?」と聞きます。

二人が知らないと言うと、不思議な帽子を二人にわたし、青い鳥を探すように頼みます。

その帽子にはダイヤがついていて、ダイヤを回すと願いが叶うという不思議な帽子でした。

【承】青い鳥 のあらすじ②

不思議な国々への旅

チルチルとミチルの兄妹は、青い鳥を探す旅を始めます。

最初に言ったのは、「思い出の国」でした。

そこには亡くなった二人のおじいさんやおばあさんがいて、二人にあったことをとても喜んでくれました。

そして、思い出の国にいた「青い鳥」をくれました。

しかし、思い出の国を出ると、青かった鳥はかごの中で黒くなって死んでしまっていたのでした。

この鳥は本当の青い鳥ではなかったのです。

次に行ったのは、夜の精がいるお城でした。

中に入るといくつもの気味の悪い部屋があり、どこも鍵がかかっていました。

二人はぼうしのダイヤを使い、中に入っていきました。

そこは「夢の国」でした。

そこにはたくさんの花が咲き、青い鳥がたくさんいました。

二人はたくさんの青い鳥を捕まえましたが、やはり外に出たとたんすべて死んでしまいました。

【転】青い鳥 のあらすじ③

未来の国へ

次に二人は、ぜいたくな御殿やこれから生まれてくるあかちゃんが暮らす「未来の国」に行きました。

しかし、どこに行っても、同じように青い鳥はいるのに、鳥かご一杯に連れて帰ろうとするとみんな死んでしまうのでした。

二人はがっかりしてどうして良いのかわからなくなってしまいました。

それをみた光の精が言いました。

「一生懸命探したのです。

いつかきっと見つかりますから、元気をだしてください」チルチルとミチルはもう、青い鳥を連れて帰ることはできないのではないかと不安になっていました。

【結】青い鳥 のあらすじ④

二人のハト

疲れ切った二人に、懐かしい声が聞こえてきました。

「おきなさい。

今日はとても良いお天気よ」お母さんの声でした。

ふと見ると、二人の家の鳥かごに「青い羽の鳥」がいるではありませんか。

「ずいぶん遠くまで探しに行ったけれど、そうか、僕たちが飼っていたハトが青い鳥だったんだね。

この鳥をおばあさんにあげよう。

きっと娘さんの病気もよくなるね」と二人はにっこりと笑いあいました。

しあわせとは、案外自分の近くにあるものかもしれないということを、魔法使いのおばあさんはおしえてくれたのかもしれません。

青い鳥 を読んだ読書感想

チルチルとミチルは、いつも近所のお金持ちの家にあこがれて暮らしていました。

魔法使いのおばあさんは「青い鳥」という難題を二人に託し、探させますが、どんなに遠くに旅をしても「青い鳥」を手に入れることはできませんでした。

懐かしい我が家に帰ると、家の中に自分たちが飼っていた「青い羽をもつハト」がいることに気づきました。

遠くばかり追い求めて手に入らない「青い鳥」を捜しまわりましたが、実は幸せの青い鳥は自分の家の中にいたのでした。

幸せと言うのは、案外自分のすぐ近く、そして自分の心の持ちようだということを教えてくれた物語でした。

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