「星の王子さま」のネタバレ&あらすじと結末を徹底解説|サンテグジュペリ

星の王子さま

【ネタバレ有り】星の王子さま のあらすじを起承転結でネタバレ解説!

著者:サンテグジュペリ 1953年に岩波書店から出版

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星の王子さまの主要登場人物

僕(ぼく)
本作の主人公。画家を目指している。

王子様(おうじさま)
夢に溢れた少年

王様(おうさま)
支配欲が強くワガママ

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星の王子さま の簡単なあらすじ

子どもの心をもったまま周りの人に合わせて「大人」として生活していました。

周りの大人たちに「絵なんか描いていないで、勉強しなさい」と言われ6歳にして画家をあきらめて地理や歴史や算数などの勉強をしっかりして、パイロットとなり、世界中を飛びまわるようになりました。

ひとりで飛行機に乗ってサハラ砂漠を飛んでいるとき、飛行機が故障し、砂漠に不時着。

王子さまに出会います。

星の王子さま の起承転結

【起】星の王子さま のあらすじ①

王子さまとの出会い

操縦士の「ぼく」はサハラ砂漠に不時着します。

孤独な夜を一人で過ごし、翌日一人の少年と出会います。

そこで「ぼく」は彼が他の惑星の王子であると知ります。

僕は何回もヒツジの絵を描き直しますが、王子様は納得しません。

我慢できなくなって、僕は穴の空いた木箱の絵を描き、この中に君が欲しがっているヒツジがいると伝えます。

すると、王子様は笑顔になり、僕が欲しかったヒツジはこれだと納得してくれました。

やりとりをしている間に、その不思議で小さな王子さまについて知っていくことになります。

まず、その小さな王子さまが地球の外側にある星からやってきたこと。

次に、王子さまの故郷の星は1軒の家よりほんの少し大きいぐらいでしかないこと。

そして、王子さまは友達が欲しかったということ。

「僕」はここで、おとなに対しての皮肉を物語の中にたくさん述べています。

おとなたちが王子さまの星を小惑星B612という番号で呼んでいることや、数字にいろいろこだわってそのものの本質的な美しさや素敵さをどうでもいいと思っていることなど。

そして、「僕」もそんなおとなになってしまっていたことに気づきます。

そしてこの物語は、「僕」が大切な夢と子供心にあふれた大切な友達、小さな星の王子さまを忘れないために書き上げたものなのです。

それはきっと「僕」が、夢と子供心を思い出すための物語でもあるのでしょう。

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【承】星の王子さま のあらすじ②

旅立ち

王子はあらゆる星を見て回ります。

行く星行く星変な人ばかり。

王、自惚れ屋、呑み助、実業家、点燈夫、地理学者だれもが変な人でなにか釈然としない王子。

王子はここで6番目に出会った地理学者に地球という星があると教えられ、地球に行くことを決意。

地理学者は信頼出来る探検家たちの話を書きとどめて置くことが仕事らしい。

そして、おじいさんは王子様の星がどんな星だったか聞き始めます。

王子様は火山のこととバラのことを話しますが、花のことは書かないといわれ疑問に思います。

自分にとって大事なバラについてどうして書かないのか聞くと、花ははかないからだと答えます。

王子様はバラが程なく消える恐れがある、大切な存在であることに気づき、自分の星に無防備に残してきたことに後悔します。

そんな王子様におじさんは地球に向かうことを勧めるのでした。

地球ではヘビに出会ったり、火山を見たり、数千本のばらを鑑賞する。

王子は自分の惑星よりも高い山、多くあることに圧倒されます。

【転】星の王子さま のあらすじ③

悩む王子

自分の惑星はそんなありふれたもので埋め尽くされたものだったのかと、なんだかやるせない気持ちに陥ります。

そんな時にキツネが現れます。

王子はキツネに遊ぼうと声をかけるが、キツネは君とは仲良くないから嫌だと断ります。

王子もいい気持ちはしません。

そこでキツネは王子に対して仲良くなるとは『あるものとそのあるものが同じ形をしていても全く違う感情を抱くことができること』だと説明する。

王子はここで自分の惑星にある1本のバラの大きな価値に気づきます。

他の人から見たら同じバラかもしれない。

でも自分にとってあのバラはなにものにも変えがたい一本のバラ。

最も大切なものだと実感します。

そして、王子さまはキツネの元へ行きました。

そして、キツネは教えてくれます。

「いちばんたいせつなことは、目に見えない。

きみがバラをかけがえのないものにしたのは、きみが、バラのために費やした時間だったんだ」と王子さまがなつかせたキツネは、友情とはなにか、そしてどうして友達はかけがえのない存在になるのかを教えてくれました。

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【結】星の王子さま のあらすじ④

大切なもの

別れる時にはキツネと仲良くなっていた王子。

こんなに別れが辛いんだったら仲良くならなきゃよかったと残念がる王子。

キツネはここで王子に『本当に大切なものものは目には見えない』と教えてくれるのです。

確かにそうだと納得する王子。

ぼくは飛行船の修理をしながらずっと王子の話を聞いていました。

しかしとうとう水の蓄えが尽きます。

諦めかけたその時、王子はぼくに水を探そうと持ちかけます。

こんな砂漠で水なんかあるわけないだろうと否定するぼく。

探し回った結果なんと砂漠で井戸を発見するんですね。

翌日奇跡的に飛行船が治り、ぼくは王子に知らせに行きます。

王子はヘビと話をしていました。

別れを悲しむ「ぼく」に王子は「自分は自分の星に帰るのだから、きみは夜空を見上げて、その星のどれかの上で、自分が笑っていると想像すれば良い。

そうすれば、君は星全部が笑っているように見えるはずだから」と語る。

王子はそこでヘビに倒れ砂漠に倒れました。

そして翌日王子の姿はなかった。

夜空を見上げると王子が笑っている気がした。

でも、悲しい気持ちで見るとなんだか泣いている気もした。

星の王子さま を読んだ読書感想

形なきものに価値はある。

これは星の王子さま最大の名言『本当に大切なものは目では見えない』を反芻して思ったことです。

目に見えるものだけで判断して生活することは大事なことです。

でもそこに集中するあまり本当に大切なものを見失っていないか?と教えられました。

子供の頃だれもが持っている「素直」という感情。

この感情を忘れたのはいつだろう。

もっと自由に、自分が思ったように行動したいと思うけれど、世間体ばかり気にして歯止めをかけるようになったのはいつだろう。

もっと自分のやりたいこと、自分が愛したい人に素直になっていいんじゃないかな?と強く思いましたね。

この一文で涙する人は本当に多いと思います。

社会に出て周りの目を気にする。

これはやったほうがいいと思うけど批判されるのが怖い。

もっと楽に、自由に生きたい。

そんな気持ちを持っている大人の方にすごく響くと思います。

辛いよね。

いつも頑張ってるね。

無理しなくていいんだよ。

あなたの頑張りは絶対誰か見てくれているよ。

そんな優しい言葉をかけてもらった気分になります。

大人は無意識的に子供を見下すものでして、全ての人がそうとは言っていませんが、そういう傾向にあるのは事実です。

でも子供にしか見えないものってありますよね。

逆も然りです。

子供が見ている世界ってすっごく大きくてキラキラしていると思うんです。

そんな綺麗事ばっかじゃだめだっていう意見も多くあると思います。

でもキラキラしていていいと思うんですよね。

いつか綺麗事が言えない時が来るとして、その日が来るまで大いに輝いていて欲しいです。

そしてその時に思い出せるように、子供のときからに大きな光を育んでいて欲しいです。

時代って大きく変わっていますよね。

頭のいい人、すごい人たちが世界をどんどん変えていっています。

そんな時代に必要なのは子供時代に育んだ立派で素晴らしい「素直さ」だと思います。

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