童話「スイミー」のあらすじと結末を全編解説

スイミー

【ネタバレ有り】スイミー のあらすじを起承転結で紹介

みにくいアヒルの子の主要登場人物

(スイミー)
主人公

(ほかの仲間(お魚たち))
小さな魚たち

(大きな魚)
スイミーたちのような小さな魚を食べてしまう魚

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スイミー の簡単なあらすじ

スイミーは小さな魚。でも、色が他の仲間の魚たちと一人だけ違った。そして、泳ぐのはピカイチ速かった。そんなスイミーの大きな挑戦。自由を手にいれるために。

スイミー の起承転結

【起】スイミー のあらすじ①

一人だけ色が違うスイミー

スイミーは小さな魚です。

でも、色が他の仲間の魚たちと一人だけ違いました。

みんなは明るい色の魚なのに、スイミーは真っ黒の色をしているのです。

そして、泳ぐのはピカイチでした。

とっても速いのです。

スイミーはみんなと仲良く暮らしていました。

毎日楽しくて、みんなで泳ぐのもだいすきでした。

スイミーはみんなからも人気者です。

笑顔は絶えず、海の中で明るく楽しく過ごしていました。

まさか、あんな出来事が起こるなんて、そのときは思ってもいませんでした。

【承】スイミー のあらすじ②

仲間が、、、。

ある時、大きな魚がスイミーたちを襲いました。

そして、スイミーの仲間たちは、大きな魚に食べられてしまったのです。

走るのが速かったスイミーだけ助かり、スイミーは仲間を失ってしまいました。

それでも生きなくてはいけません。

さみしく過ごしていく中で、様々な生き物たちに出会いました。

そして、岩陰に隠れる、スイミーによく似た小さな赤い魚たちに出会いました。

泳ごうといっても、その赤い魚たちは怖いといって出てきません。

【転】スイミー のあらすじ③

みんなで力を合わせて

岩陰におびえながら隠れていたスイミーに似た魚たちに、スイミーは提案をします。

『みんなで力を合わせて大きな魚のふりをして、およごう。

僕は黒い色をしているから、目になるよ。

赤い大きな魚になろう。

海を泳ごう。

』小さな魚たちは驚きます。

うまくいくのか、失敗したら大きな魚に食べられてしまう、そんな不安でいっぱいでした。

でも海を泳ぎたい気持ちももちろんあります。

不安ながらも、魚たちはスイミーのいうとおりにしました。

みんなで大きな魚になるのです。

【結】スイミー のあらすじ④

みんなで力を合わせて大きな魚になって

スイミーの作戦は大成功でした。

みんなでかたまって大きな魚になって、スイミーは黒く目になります。

大きな魚の目です。

すると全く小さな魚にはみえません。

大きな魚が泳いでいるように見えます。

みんなの力が合わさったからです。

こうして、スイミーたち小さな魚たちは、岩にかくれることなく、海を泳げるようにりました。

大きな魚におびえることはもうありません。

大きな海を、自分たちの好きな海を好きなところを泳ぐことができるようになりました。

スイミー を読んだ読書感想

小学校の教科書で取り上げられている、有名なお話です。

私は小学校の教科書の中で一番好きな童話でした。

絵本も素敵なタッチで描かれています。

母が購入してくれて、毎日読んでいたのが懐かしいです。

スイミーの勇気ある行動、一人だけ周りと違っても、それを前向きにとらえる姿、大人になっても学びのあるはなしだと思います。

心温まるお話です。

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