100人に聞きました!村上春樹さんのオススメ人気小説ランキング

1Q84

100人が選んだ村上春樹さんのオススメ人気小説ランキングを大発表!

村上春樹さんのオススメ人気小説について100人にアンケートしました!集計結果をランキング形式で紹介しています。面白いポイントや感想を見て、結果をチェックしましょう!

第5位は「1973年のピンボール」

さようなら、3フリッパーのスペースシップ。さようなら、ジェイズ・バー。双子の姉妹との“僕”の日々。女の温もりに沈む“鼠”の渇き。やがて来る一つの季節の終り―デビュー作『風の歌を聴け』で爽やかに80年代の文学を拓いた旗手が、ほろ苦い青春を描く三部作のうち、大いなる予感に満ちた第二弾。

-「BOOK」データベースより

読者の声

「登場人物がユーモアすぎて村上ワールドに魅了された。」

40代
女性

村上作品に出てくる主人公、いわゆる「僕」は毎回普通の凡人なのだが、周りの登場人物がなんなんだこれは?とゆうようなわけのわからない人物ばかり。この作品もそうである。しかしそこが村上ワールド。夢のようなワンダーランドに毎回連れていってくれるのが好きで、他の作品がエンターテイメントなら1973年のピンボールは派手な起承転結はないけれど読み終わった時の寂しい虚無感があった。時代背景的に学生運動やらの革命的な世代は終わり、次の時代に移り変わろうとするのを動かず廃物と化したピンボールに重ね合わせる。
「僕たちが共有しているものは、ずっと昔に死んでしまった時代の断片にすぎなかった。それでもその暖かい想いの幾つかは、古い光のように僕の心の中をさまよいつづけた」の一文で私は最後恥ずかしくも泣けてしまった。

第4位は「風の歌を聴け」

一九七〇年の夏、海辺の街に帰省した“僕”は、友人の“鼠”とビールを飲み、介抱した女の子と親しくなって、退屈な時を送る。二人それぞれの愛の屈託をさりげなく受けとめてやるうちに、“僕”の夏はものうく、ほろ苦く過ぎさっていく。青春の一片を乾いた軽快なタッチで捉えた出色のデビュー作。群像新人賞受賞。

-「BOOK」データベースより

読者の声

「病的な若者の心理描写が細かく描かれている。」

20代
女性

何も為すことなく、ただ毎日を生きている病的な若者の心の動きが、細かく描かれている作品でした。このような小説は私が読んだ当時はあまりなかったので、非常に感銘を受けたのを覚えております。何か重大な悩みがあるわけではないが、何事もなく過ぎ去っていく毎日に退屈を覚える時は、生きていれば必ずあるかと思います。そんな時に、読んでみることをおすすめ致します。

「何故かもう一度読みたくなる作品」

20代
女性

初めて風の歌を聴けを読んだのが高校生の頃、なんだかよくわからない小説だなあと思っていましたが、大人になってもう一度読み返してみると、何故か心を掴んで離さない作品となりました。漠然とした不安や虚無感を抱えながらみんな生きているということ。完璧な人間なんか存在しないということ、読み終えると様々な感情が出てくる小説です。

第3位は「海辺のカフカ」

「君はこれから世界でいちばんタフな15歳の少年になる」―15歳の誕生日がやってきたとき、僕は家を出て遠くの知らない街に行き、小さな図書館の片隅で暮らすようになった。家を出るときに父の書斎から持ちだしたのは、現金だけじゃない。古いライター、折り畳み式のナイフ、ポケット・ライト、濃いスカイブルーのレヴォのサングラス。小さいころの姉と僕が二人並んでうつった写真…。

-「BOOK」データベースより

読者の声

「2人の主人公の不思議な世界に引き込まれる。」

20代
女性

父親に呪いをかけられた「僕」が呪いから逃げるため、家出をするところから、物語が始まる。「僕」が家出を通して、成長する物語。
この物語は、「僕」と知的障害を持ち、猫と話すことが出来る「ナカタ」という老人の2人が主人公。
全く離れた場所にいて、関係のない2人だが、物語を読み進めるうちに接点が見え始めるなど、段々とその全貌が明らかになっていく。
ギリシャ神話や日本の古典文学など様々な文学の引用や設定が散りばめられており、謎が謎を呼ぶ。個性的のキャラクターも多いため、読み始めは何が何やら、全く分からないが段々とその独特な世界観に引き込まれてゆく。
とてつもなくファンタジーであるのだが、自分も何処かで不思議な体験が出来るのではないかと感じさせられた。日常から逃げ出して旅に出たくなった。

「想像しない展開と結末に面白さを感じた。」

30代
男性

主人公のカフカが家出をしてからさまざまな展開や出来事が起こり、過去の出来事が引き金となるところから今回の物語が始まるところにすごく面白さを感じました。読んでいて1週間もしないうちに読み切ってしまうほど引き込まれました。

「カフカくんのタフさ」

30代
女性

二つの世界のつながり、父との関係、暗喩など、村上春樹さんの作品らしいしかけが織り込まれています。この作家が気に入っている人ははまる作品だと思います。物語終盤にかけて、二つの世界がうまく繋がっていく感じはやはり読んでいて気持ちがいいです。

第2位は「1Q84」

村上春樹「1Q84 book1・book2」のあらすじ&ネタバレ
あらすじを起承転結で紹介しつつ、読んで感じた内容の感想も書いています。

「こうであったかもしれない」過去が、その暗い鏡に浮かび上がらせるのは、「そうではなかったかもしれない」現在の姿だ。書き下ろし長編小説。

-「BOOK」データベースより

読者の声

「惑わされる感覚がすごい。」

30代
男性

ひとつの曲名がキーワードになり、時空を歪めてストーリーが展開される感じが何とも言えない浮遊感を産み出しています。また、登場人物の表情や、たちいふるまいが浮かんでくるような描写からも、村上ワールドに引き込まれていきます。

「日常にない世界観に引き込まれる。」

20代
女性

普通の生活の中にはない世界観があり、少しミステリアスな所もある。村上春樹の作品で初めて読んだ作品であったのもあるが、独特の表現に引き込まれ一気に読んだ。最後までどんな終わりになるのかワクワクする。久しぶりにいい作品に当たった感じを味わえる作品。

「村上春樹さんの世界観を思う存分堪能できるから。」

30代
男性

村上春樹さんの作品としては文章量が多い作品ですが飽きることなく読むことができました。登場人物の個性や背景の世界観など他の村上春樹さんの作品とは一風変わっていて新鮮味がありました。また、作中で挙げられていた謎が解決しないまま完結したことも、どちらかというとハッピーエンドだったので納得しました。

堂々の第1位は「ノルウェイの森」

ノルウェイの森(村上春樹)の1分でわかるあらすじ&結末までのネタバレと感想
「ノルウェイの森」 のあらすじを起承転結で短く簡潔に解説!ストーリーのネタバレ注意!→ワタナベは38歳。ドイツ行きの飛行機を降り、ビートルズの「ノルウェイの森」を聴いたことがきっかけで、若い頃の様々な物語を思い出します。高校時代に親友を自殺で失い、そのガールフレンドであった直子と大学時…

暗く重たい雨雲をくぐり抜け、飛行機がハンブルク空港に着陸すると、天井のスピーカーから小さな音でビートルズの『ノルウェイの森』が流れ出した。僕は一九六九年、もうすぐ二十歳になろうとする秋のできごとを思い出し、激しく混乱し、動揺していた。限りない喪失と再生を描き新境地を拓いた長編小説。

-「BOOK」データベースより

読者の声

「若さゆえの不安定さから、だんだんと成長していく様子がわかる。」

20代
女性

学生ならではの不安定な心情と、不安定な恋愛が描かれている。主人公がもうどうしようもない草原のような出口のない場所に迷い込んでしまうのかと思ったら、ある明るい女の子に引っ張られて、現世に成長して戻ってくるので、良かったなと思える。

「世界観がすごい!」

20代
女性

生々しい恋愛ってこんな感じなのかなと思いしらされる内容でした。
最初に読んだときは、10代で学生の時だったのですがその時には理解できなかった部分が、20代になり読み返してみると理解できる男と女のリアルな部分が見えてきました。

「よかった」

20代
女性

自分に同情するなと考えさせられる言葉であり、いい言葉
だなぁと思いました。
登場人物が魅力的で描写も文体も素晴らしい。
痛みや哀しみ生きていれば誰しもかかえているもので
少しずつでも前に進めるということを考えさせられる
きもちになりました。

「昔の学生運動中の恋模様がなんとも言えず悲しい」

50代
男性

今では考えられない学生運動の時期の男女の恋物語。とても真面目で真剣に人生を生き、真剣に人を愛するが故に、矛盾する部分も多く悩む若者の様子が伺われます。
単なる恋の話しならばよいのですが、女性が死を選ぶという劇的な幕切れに心が揺らぎます。

「複雑な人間心理と感情の行方」

30代
女性

人間の心情が痛いほどリアルに描かれている作品であるように思います。痛みや喪失感や悲しみといったとは、いきていくうえで誰もが遭遇することで、その目の前に起きている現実に対してそこからどう乗り越えていくかが問題。人は色んな人に支えられて生きている。色んな人と関わる中で、心か癒え少しずつ前を向ける力強さを感じた。

以上100人に聞いた村上春樹さんのオススメ人気小説ベスト3でした!よかったらリンクからぜひご購入ください!

アンケートの内訳

以下の性別、年齢層の方にアンケートをとりました。

回答者の男女比

男性 33%
女性 67%

村上春樹さんのオススメ人気小説 番外編!

TOP5には入らなかったが根強いファンがいた作品

「かえるくん、東京を救う」

「短くてサクッと読めます。」

20代
女性

短編なのに中身の濃いファンタジーのような小説です。この短さで村上春樹さんの世界にすっかり引き込まれてしまいます。よくわからない始まり方だったので面白いのか不安でしたが、目に映るものものだけが真実ではないのだと思う小説でした。

「スプートニクの恋人」

「すみれの行方はいったいどこなのか謎に包まれた作品です。」

30代
女性

すみれが突然煙のように消えてしまうが、どこへ行ってしまったかわからなくなったシーンが印象的でした。すみれが昔飼っていた猫が消えた時と同じようにすみれが消えてしまったというところに関連性を感じました。謎のまま終わってしまう展開がもやもやしますが、村上春樹の表現力の高さを感じる作品です。

「遠い太鼓」

「人生の休息ともいえる現実を離れた旅の魅力がおもしろいです。」

60代以上
男性

本のタイトルに引きつけられて読んでみました。そこには単なる太鼓の音に導かれた、壮大な悠久の旅ロマンの世界が広がっていました。ギリシャとイタリアと言う日本から遠く離れた世界の中で、著者が作家人生の過程に於いての多いな発展のヒントを得たようです。人は誰でも、ふとした事で、人生探しの夢を見て旅立ちを志します。この本を読んで、すっかり感化させられました。

「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」

「不思議な世界観、これが村上春樹ワールド」

30代
男性

初めて読んだ村上春樹の本です。2つの物語が交互にすすんでいき、徐々に1つにつながっていく。不思議な世界観だが止まらなくなって一気に読んでしまいました。長編だが読みやすく苦にならず読むことができました。表現の仕方とかが良くSFな作品ですが景色のイメージがうかび、作品に入り込むことができ、感情移入してしまい、ハラハラドキドキしながら読んだのを覚えています。

「東京奇譚集」

「作者円熟の短編小説集」

30代
男性

村上春樹の短編は良いものが多いように思いますが、この東京奇譚集に収録されている作品ははどれも素晴らしく、何度も読み返しています。
怖いというわけではありませんが、どの作品にもどこか不気味さや暗さのようなものが通底しています。
個人的には、「偶然の旅人」が一番好きです。

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