童話「プーさんとはちみつ」のあらすじと結末を全編解説

童話「プーさんとはちみつ」

【ネタバレ有り】プーさんとはちみつ のあらすじを起承転結で紹介

よだかの星の主要登場人物

くまのプーさん(くまのぷーさん)
主人公。はちみつが大好きなくま。

クリストファーロビン(くりすとふぁーろびん)
プーさんのお友達の男の子。

ラビット(らびっと)
プーさんのお友達のうさぎ。プーさんにはちみつをごちそうする。

プーさんとはちみつ の簡単なあらすじ

くまのプーさんは、はちみつが大好き。はちみつを食べるためなら、なんでもします。しかし、ミツバチに攻撃され失敗することもしばしばです。この物語は、そんなプーさんの、はちみつをかけた物語になっています。

プーさんとはちみつ の起承転結

【起】プーさんとはちみつ のあらすじ①

はちみつが好きなプーさん

くまのプーさんは、サンダースの森という所に住んでいました。

プーさんは、太り気味なので体操をしていたのですが、痩せるどころかお腹が空いてしまいます。

そこで、家の戸棚からはちみつの壺を取り出すのですが、中身は空っぽでした。

しかし、そこでミツバチの存在に気づきます。

プーさんがミツバチを追って外に出ると、1本の木がありました。

その木の高い所にある穴に、はちみつがたっぷり入った蜂の巣があったのです。

はちみつが大好きなプーさんは、なんとかしてはちみつを手に入れようと躍起になります。

【承】プーさんとはちみつ のあらすじ②

プーさんの雲作戦

プーさんは木に登りますが、ミツバチに攻撃されてしまい、なかなか蜂の巣までたどりつけません。

そこで、友達のクリストファーロビンにも手伝ってもらい、プーさんは雲に化けて蜂の巣まで行くことにしました。

しかし、結局、ミツバチにバレてしまって失敗してしまいます。

ミツバチに追いかけられてしまい、蜂の巣を諦めたプーさんでしたが、やはりいてもたってもいられませんでした。

次は、ラビットの家に行って、おやつにはちみつを頂こうと考えたのです。

【転】プーさんとはちみつ のあらすじ③

抜けられないプーさん

ラビットは、やって来たプーさんにはちみつをごちそうします。

すると、プーさんは出されたはちみつを嬉しそうに平らげました。

そして、ラビットの家にあるはちみつを1滴残らず、平らげてしまったのです。

ようやくお腹がいっぱいになったプーさんは、ラビットに別れを告げ家に帰ることにしました。

しかし、はちみつを食べすぎたせいで、お尻が玄関の穴につかえてしまいます。

結局、プーさんはラビットの家の玄関から出られなくなってしまったのでした。

【結】プーさんとはちみつ のあらすじ④

抜け出た先にあったもの

プーさんが穴から抜け出す方法はただ一つ。

それは、プーさんが痩せるまで待つしかないということでした。

プーさんは来る日も来る日も痩せるのを待ち続けました。

そしてある朝、プーさんのお尻が少し動くことにラビットは気づきます。

ラビットは急いで、クリストファーロビンや森の友達たちを呼び出しました。

そして、みんなで力をこめてプーさんを引っ張ったのです。

すると突然、プーさんは穴からスポーンと抜けて、そのまま高く飛び上がりました。

そして、木のてっぺんまで飛んでいき、今度ははちみつの木の穴に突っ込んでいったのです。

そうしてプーさんは、こころゆくまではちみつを楽しんだのでした。

プーさんとはちみつ を読んだ読書感想

何度読んでも、ホッコリして心が温まる作品です。

小さい頃からずっと読んでいるのですが、読み飽きることがありません。

なんといっても、プーさんのキャラクターが愛くるしくて可愛いです。

はちみつのためなら、何でもやるその精神が、とても可愛らしく感じます。

また、森のみんなの団結力も素晴らしくて、読んでいるだけで楽しくなれる所が大好きです。

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