童話「北風と太陽」のあらすじと結末を全編解説

【ネタバレ有り】北風と太陽 のあらすじを起承転結で紹介

はだかの王様の主要登場人物

北風(きたかぜ)
冷たい風をふかせて旅人を冷やす。

太陽(たいよう)
暖かい日差しを旅人に浴びせて暖める。

旅人(たびびと)
旅をしている一人の人間。

北風と太陽 の簡単なあらすじ

北風と太陽はお互いにどちらが強いかいつも言い争いをしていました。そこにちょうど旅人が通りかかったので旅人の上着をどちらが先に脱がす事ができるかということで勝負をすることにしました。

北風と太陽 の起承転結

【起】北風と太陽 のあらすじ①

いがみ合う北風と太陽

その昔、あるところに北風と太陽がいました。

北風は「世の中で自分が一番強いんだぞ。」

といつも自慢していました。

それに対して太陽は「いや、自分こそ世の中で一番強い。」

と自慢していました。

そのためいつも北風と太陽はいがみ合っていました。

いつまでたってもお互いに「自分が一番だ」と言い合っているので、一向に決着がつきません。

ある日、どうにかして勝負をつけたい北風と太陽は、お互いに勝負を申し込みました。

しかし、どういう勝負をしたら良いのか分かりませんでした。

【承】北風と太陽 のあらすじ②

旅人の上着をどちらが脱がせるかの勝負を始める

ちょうどそのとき、地上で一人の旅人が歩いていました。

北風と太陽はその旅人を見て「あの旅人の上着をどちらが先に脱がす事ができるかで勝負をしよう。」

という事になりました。

まず先手として北風が強い風を旅人に向けてビュービュー吹かせました。

ところが、旅人は上着を強く握って離しません。

それでも北風はこれでもかという位に風を強く吹き付けましたが、旅人はさらに上着を強く握るようになってしまいました。

いくら強い風を吹き付けても旅人の上着を飛ばす事ができないので北風は疲れ果ててしまいました。

【転】北風と太陽 のあらすじ③

太陽の反撃

次に太陽の出番です。

太陽は旅人に向けて強い光と熱い熱を浴びせてきました。

そうするとどうでしょう。

これまで寒かった地上がみるみる暖まり、暑いくらいになりました。

そして強い日差しは旅人の体を温め、旅人の顔からはたくさんの汗が出るようになりました。

旅人は汗を拭きながら「今まで寒かったのに、急に暑くなってしまった。

これはたまらん。」

と言って上着を脱いでしまいました。

勝負の結果は太陽の勝ちという事になりました。

【結】北風と太陽 のあらすじ④

それからの北風と太陽

北風は負けを認め、太陽に対してこう言いました。

「自分は何でも力ずくで解決できると思っていたけれど、間違っていた。

太陽さんのように知恵を使う事が大事なんだね。」

それからというもの、北風は自分の力を自慢する事をしなくなりました。

そして太陽も自分だけが世の中で一番強い存在だと言うのを止める事にしました。

そして北風と太陽はお互いにそれぞれの役割を認め合うようになり、それ以降は意地を張るのを止めて仲良く暮らしましたとさ。

北風と太陽 を読んだ読書感想

「北風と太陽」は有名なイソップ童話の一つです。

自然のものである「北風」と「太陽」には、それぞれに役割があり、利点と欠点があるものです。

そして人間社会にもそれぞれに個性があり、得意な事や苦手な事があるものです。

特に人間は他人と比べて「自分の方が優れている」と言うようなな自慢をしがちですが、「優れている」ものは人それぞれ違うのです。

大事な事はお互いの良いところ、価値観を認め合い共存する事が必要であるという事だと思います。

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