「転生したらスライムだった件2」のネタバレ&あらすじと結末を徹底解説|伏瀬

「転生したらスライムだった件2」のネタバレ&あらすじと結末を徹底解説|伏瀬

【ネタバレ有り】転生したらスライムだった件2 のあらすじを全章ネタバレ解説!

著者:伏瀬 2014年9月6日にGCノベルズから出版

転生したらスライムだった件2の主要登場人物

リムル・テンペスト(りむる・てんぺすと)
主人公。暴風龍ヴェルドラの友で外と中から決壊を壊そうとしています。爆炎の支配者の意志を継ぎ捕食し、ヒト型になれるようになりました。

ベニマル(べにまる)
オーガ族の若。一族がオークに襲われ妹姫たちと逃げてリムルをオークの仲間と勘違いして攻撃をしてしまいますがのちに和解し教頭します。

ガビル(がびる)
リザードマン一族の頭領の息子。オークに対抗するため仲間を集め、リムルの集落にも来たが断れました。ほかの集落のゴブリンを集め、頭領である父があと3日待ってほしいというのを聞かずオークに突撃します。

ゲルミュッド(げるみゅっど)
ガビルをそそのかしたと思われる人物でオークキングを生み出し魔王にしようとした人物ですがまだ何が目的とはわかっていません。

転生したらスライムだった件2 の簡単なあらすじ

1巻目でイフリートを呪いとして憑依させられていたリムルの前世と同じ日本にいた女性・シズの願いを聞き彼女と呪いであるイフリートを捕食し彼女の持っていたスキルでヒト型へなれるようになったリムル。今作ではいきなり戦いからはじまり、さらにキングと呼ばれる敵がリムルたちを襲ってきます。リムルはヒト型になって戦うこともありますし、今作ではまた新たな種族が仲間になります。その種族はリムルの想像していたものとはかけ離れていまして、礼儀正しいし、チームワークがあります。

1章「騒乱の始まり 」のあらすじ

いきなり始まる戦闘シーンです。

ランガがオーガと戦っています。

ですがそこにリムルはいません。

その時リムルは、シズとイフリートを捕食して得た新たなスキルを確認したり、リグルドやドワーフの職人たちと話をしていたからです。

リグルドはグブリン・キングに任命されてからさらに進化したようで統率力が名前を与える前と比べて大きく違います。

ほかの4匹のゴブリン・ロードも各々のやるべきことをしっかりやっており、しっかりとした集落になってきています。

そんな中リムルはドワーフ職人の一人にヒト型になった時用の洋服を作ってもらうために採寸をします。

ヒト型になった時はまだ素っ裸なのですがリムルは気にしませんでした。

体の採寸を終え、スキル確認も終えて意気揚々と地上にでたリムルですが、そこで戦闘が起こっていることがわかります。

戦っているのはランガと複数のホブゴブリンとオーガ。

オーガはリムルを見るなり邪悪な黒幕と判断し倒そうとするのですが、桃色の髪のオーガが姫と呼ばれてリーダー格であり魔法を使うのでランガに殺さぬよう邪魔をと命じ、残り5人のオーガをリムルは相手にします。

ランガが心配しますが、リムルの一言「負ける気がしない」実際に余裕で勝ち、オーガたちと和解をし、もともとの予定だった焼肉にオーガたちも誘い共に食べるのでした。

リムルは味覚がありやはり焼肉はうまい!と大絶賛です。

2章「進化と職業 」のあらすじ

オーガと出会った翌日、ドワーフ兄弟により広間に建てられたログハウスで話を聞くことになりました。

オーガ達の話とは、戦争が起きてオーガの舞台が壊滅したとのことです。

森の上位種であるオーガを壊滅させた敵とはオーク族だといいます。

普通オークがオーガに仕掛けるのは異常なことだそうです。

理由はオークよりオーガの方が上位で強いからです。

オークはゴブリンよりは強いのですが、それでもオーガよりは下のランクで、勝敗は普通オーガが勝つはずなのですがオークが勝利をし、小さな集落で済んでいたオーガの里は彼らを残して全滅したそうです。

桃色の髪を持つオーガは里の姫君で巫女の役割もしていたので優先して逃げたそうです。

オーガは戦闘のプロで傭兵集団でもあるとのことで、リムルは彼らを雇うことにしました。

そして彼らに名を与えたのですが、ランガやゴブリン達と違い、6人のオーガに名前を与えただけでスリープモードへ入りました。

オーガ、おそるべしです。

スリープモード中はヒト型が取れないのでスライムに戻ったらオーガ達は驚愕していました。」

スリープモードから抜けたリムルはオーガ達の進化に驚きました。

それほどの進化だったのです。

そして起きたリムルはオーガ達に仕事を与えるのです。

オーガの一人が使っていたのは刀で、刀鍛冶もできるというのでドワーフのカイジンとともに武器政策となりました。

このように、6人のオーガにも役目(仕事)を与えました。

3章「使者と会議 」のあらすじ

オーガが家臣になって数日、彼らも集落になじみ、各々のできることをゴブリン達に教えたり一緒に新しいものを作成していたりする今、リザードマンから使者が来ました。

騎士のリザードマンだったそうで村総出で迎えろと言われリムルは少しむっとしましたがゴブリンより上なのでそれは普通だそうです。

その間にオーガの一人シオンがリムルの部屋を掃除し、お茶を入れてくれたのですがヒト型ではきつそうな、とてもまずそうなお茶で困っていたが何も考えていないようなゴブタがのどが渇いたからと代わりに飲んで倒れました。

シオンはあれ?という表情でリムルはベニマルの許可を得ないとシオンには食物や飲料を出すことはダメとなりました。

リザードマンたちが着き、開口一番は相談ではなく、配下になれという強制的なことでした。

そして牙狼族を飼いならしたリムルは幹部にしてやる、とのことです。

そしてランガの主がリムルだと知ると下等なスライムに騙されているだけ、など言い放ち、ランガと直接話すことに。

ランガは自分が認めた男を倒せば、とのことにシオンのお茶から復活したゴブタに相手をさせることに。

ゴブタが余裕に倒し、使者を返した後、リムルは新たな対策をとらなければならない、とホブゴブリン数名とドワーフ達、そしてオーガ達です。

新たに軍事関係の部署を作ることになりそこはオーガ達に決めました。

その後、斥候としてはなったソウエイの報告を聞いたところ、リザードマンの傘下に入ったゴブリンや恐慌状態になり人間の国の方に逃げ出してしまったゴブリン。

リザードマンの軍勢はゴブリン含め7000程度だそうです。

よく集めたなと感心するなか、驚きの数が……オークの軍勢、20万です。

オークはリザードマンの領地を通り人間の住むところへ行くかもしれないと判断しリムルはソウエイにリザードマンへ交渉へ行きます。

教頭が第一作戦で第二作戦もあります。

そしてオークの順路には森の精霊ドライアドがいます。

彼らは動けないので助けたい、とリムルは思ったのです。

4章「狂いゆく歯車 」のあらすじ

リザードマンの愚か者な棟梁ガビルは一度自分の住処に戻り、父であり頭領である父にゴブリンを7000匹連れてきた、今なら突撃できる、許可を欲しい、あなたの天然の迷路を使った策は素晴らしいのですがいつまでも引きこもっていては意味がない、と言いました。

それに対し頭領は同盟を組んでその援軍が3日後に来るので応援が来てから作戦を決める、今は焦ってはいけないといいますがガビルは頭領で父の言葉に信じられないといい、父とガビルに意見した妹も自分の邪魔にならないように部下に任せ連れて行ってしまいました。

実は、ガビルが急にこうなたのはゲルミュッドという男に依頼されたというラプラスという左右非対称の仮面を被り悪目立ちをする服装の男が原因でした。

ラプラスはガビルに声をかけ、魔王の一人ゲルミュッドの配下にならないかと持ち掛け、牢屋にいたガビルの部下を助けたり頭領の証の槍の封印を解いたのです。

閉じ込められた頭領はソウエイに背後にも気をつけよ、と言われておりそれがまさか自分の息子だとは思わなかったそうで、同盟を結んで7日の約束すら守れない己のふがいなさに嘆き、せめて逃がした女子供だけは保護してほしいのとこのことをソウエイに伝えねばいけないということで娘であり新鋭体調をソウエイのもとへ向かわせました。

その頃、オークたちはすでにリザードマンたちの巣になだれ込もうとしていました。

それをガビルは倒し、武勲を立て父に褒めてもらいたい一心で戦っていました。

そしてオークたちを次々と倒し余裕じゃないか、と思っていた所でオークたちは地面に這いつくばり、死んだ仲間を喰っているのです。

頭領は知っていたのですオークロードの恐ろしさを、そしてガビルは知らなかったのです、オークロードの恐ろしさです。

頭領が恐れていたのはオークロードのスキル「飢餓者(ウエルモノ)」をそして後悔もしていました。

ガビルにただの夢物語として語っていたことをです。

本当の恐ろしさを教えなかったことを後悔しているのです。

5章「大激突 」のあらすじ

ゴブタがガビルを救出すること、上空でリムルは驚いていました。

7日前、リザードマンの頭領との同盟を結成しそれからすぐ湿地帯で決着をつけると決めて、部隊編成をしていました。

シュナに新しい衣装と武器をもらい、出陣メンバーもそろいました。

そして出発すること3日予定よりも早く着き、斥候にソウエイが向かいました。

すぐにソウエイから連絡が来て頭領の側近がオークと戦っているという情報が入り、しかもそのオークは自分の力を誇示しようといたぶっているとのことで、ソウエイは自分が倒しても構わないかとリムルにオークの情報が欲しいということでリザードマンが死なない程度にとのリムルの言葉にソウエイは忠実に守り、情報を渡してリムルは野営を中止にして、敵を囲い込み戦うことにしました。

リムルはシオンといっしょにソウエイのもとへ向かい、リザードマンに回復薬を渡してオークジェネラルと対峙します。

オークジェネラルは周りのオークに戦うように言うのですが、ベニマルとゴブタがあっさりと倒してしまいました。

ソウエイはオークジェネラルから情報を得ようと手加減をしたのですが、リムルに無礼を働いたとシオンがあっさりと倒してしまいました。

助けたリザードマンは頭領の娘でガビルの妹だそうです。

そして同盟結ぶ前でこちらに迷惑はかけられないというのが頭領の意図ですが親衛隊体調である妹はドライアドに愛され、オーガを携えるリムルになら倒せると考えたので、兄と頭領を助けてほしい、といいリムルが答える前に秘書であるはずのシオンが勝手に承諾してしまいました。

リムルは秘書にはしたが、勝手に決めてよいとは言っていないんだよなぁ、とぼやいていました。

ここが決戦の地ではない、と言いリムルは仲間たちに死ぬな、無理をするなと言い、戦いに向かわせました。

リムルも参加する予定でしたがオーガ達の言葉によって高みの見物となりました。

その頃頭領は女子どもを逃がすことにし自分はここで死んでもこのオークジェネラルを倒すと意気込みここまでか、というところでソウエイに助けられます。

オークたちとの戦いの中、ランガに新しい技が生まれます。

「黒雷嵐(デスストーム)」です。」

これは広範囲攻撃なので一気に敵を倒せます。

その頃、ゲルシュミットは苦虫を噛んだ表情をしていました。

ゲルシュミットの数年越しの計画がつぶれそうだからです。

彼の目標は、新しい魔王の誕生です。

その為に魔王の器になちそうなモンスターをネームドにしていたのです。

その時にちょうど運がよくオークロードが出現していたのです。

オークロードをネームドにし、自分でt名づけることにしたのです。

6章「全てを食らう者 」のあらすじ

オーガ達の攻撃はとてもすごく、オークたちをまるで底なしと言える体力で蹴散らしていきます。

ベニマルの攻撃は、リムルの持つスキル<炎熱操作><黒炎><範囲決壊>の複合技だとリムルは解釈し、イフリートのフレアサークルよりも強いのではないかと考えます。

オーガ達もすごいですがランガもとてもすごくなっています。

嵐牙狼(テンペストウルフ)からいきなり黒嵐星狼(テンペストスターウルフ)に進化しているのです。

それだけでもリムルは驚きましたが、その直後に放った技にさらに驚きます。

以前習得していた技<黒稲妻>を制限なく使い、さらにエクストラスキルを使い範囲を広くし攻撃したのです。

大賢者が答えてくれましたがリムルはうん、わからん。

と考えるのを諦めました。

そしてこの時、リムルは思いました。

自分が戦うときは無意識に意図的に、ではランガたちは?この世界は弱肉強食で殺さなければ殺される、危険だから使わないはないのです。

この世界においてはランガたちが普通なあのでしょうがリムルにとっては大きな衝撃です。

生前のあの世界にも協力な武器がありました、ですがそれは危険だから使っていませんでしたが、ではなぜ使わない危険な武器にお金をかけるのでしょうか?答えは簡単です。

いざとなったら使うからです。

先に強い力を見せておけばそのあとその相手に対して攻撃をするものもいなくなるのでは?これが本当の抑止力では?とリムルは考えます。

リムルたちが戦って2時間近くたったころやく4万のオークが命を落とす中、ようやくオークロードが動き出します。

ユニークスキル「ウエルモノ」で力を得すぎて自我を失っている今ならベニマルたちといっしょなら倒せるのでは?と思ったところでいきなり遠方より魔力が飛んできてゲルミュッドが現れました。

リムルは直感で理解しました、こいつが犯人だ、とです。

ゲルミュッドはオークロードに言いました。

なぜリザードマンやゴブリンを喰らって魔王に進化しないのか、と。

その言葉にゲルミュッドにネームドにしてもらったらしいガビルが驚きます。

そして変な冗談はやめてほしいというのですが、ゲルミュッドはガビルに魔力を放ち殺してオークロードの糧にしようとしましたがガビルを守った仲間のおかげで死にはしませんでした。

リムルは自由に生きるのが好きなので最初は嫌な奴だt思っていたガビルを助けることにし、ゲルミュッドに立ち向かいます。

ゲルミュッドは魔王を作りたかったなどボロボロと言いますがリムルは容赦なく攻撃し、逃げないように粘鋼糸で動けなくします。

そうしてまだ聞こうとしたとき、ゲルミュッドはさっきまでは馬鹿にしていたオークロードに助けるように、リムルたちを倒すように命じます。

そんな中オークロードは過去を思い出しました、空腹で困っていた彼に食料を私自分を父だと思えといったゲルミュッドを、ゲルミュッドの願いと彼の仲間に対する思い。

彼にため自分のために動いていたのに「貴様がさっさと魔王に進化していれば」どういう意味なんだ?どうしてそんなことを言うんだ?と濁った瞳で彼は養父を見つめます。

ゲルミュッドに「俺を助けろ、ゲルド」と言われ彼がやったのは養父の首をはね喰らいました。

そうしたらオークロード・ゲルドはオークディザスターへと魔王へと進化しました。

リムルは戦いますが、ゲルドの方が上手なのか、それともまた何かあるのかなかなか勝負がつきません。

そしてリムルは理解します。

リムル以外の彼らは理性ではなく本能で戦っていることを。

自分は自分の意志、考えで動くからロスが起こるのだろう、と。

リムルは自分のスキル<大賢者>にゆだね戦いました。

そうしましたら先ほどまでとは違う素早い行動ができます。

ゲルドのクラウモノとリムルの捕食者に喰われ消えます。

ゲルドを捕食しているとき、ゲルドの思いが流れ込み、リムルは、その罪も引き受けるといい、ゲルドを安心させて眠らせました。

これにて、戦いは終結したのです。

7章「ジュラの森大同盟 」のあらすじ

とある豪華な部屋に寛ぐ男と仮面をツケタ男・ラプラスが話をしてます。

ラプラスは自分がゲルミュッドにおぜん立てしてあげたのに魔王を誕生させることもできず自分も命を落とすことになったことに落胆するよりは作戦がうまくいかない方が残念といった感じです。

そして最後に生まれた魔王はレオン。

レオン・クロムウェルという人間だそうです。

勝手に魔王と名乗るとほかの本物の魔王の怒りに触れて殺されてしまうというのが昔からあり、数百年前にもそういうことがあり戦争が起こったそうです。

レオンの時は着々と仲間を増やし魔王と名乗り、カースロードの怒りを買い、たった一人でカースロードを倒しそのことでほかの魔王たちはレオンを魔王と認めたそうです。

ラプラスは今回のことはもう何百年も前から、ヴェルドラが封印される前から計画していたことの一つの計画がずれ込んでしまい、どうするかと思いながらも、オークたちの戦いで面白いものがある、と水晶玉を座っている男に見せます。

そこにはオーガが進化した鬼人がいて、オークジェネラルたちを余裕で倒す様子とリムルが一人でゲルミュッドを倒した映像です。

これをどうしようかあ、と二人をhなし場面はリムルの方に暗転します。

リムルは新たなユニークスキルを手に入れました。

もともと持っていた<捕食者>とゲルドを捕食して得たスキル<飢餓者>が融合しユニークスキル<暴食者>(グラトニー)となったのです。

調べてみたらすごいことになっていたそうです。

そしてゲルドを倒した翌日湿地帯中央に仮設テントが張られ、そこに各々の種族の代表が集まりました。

リムルたちはリムルとオーガ達、ランガはリムルの影の中に、スライム状態でシオンの膝の上にいますがオークとの戦いでヒト型になってしまっているのですが一応といった感じです。

移動できない樹木族の代わりにとレイニーさんが来ています。

リザードマンからは頭領と親衛隊体調と副長が来ています。

ガビルは反逆罪で牢に入れられています。

親子とはいえ周りへの示しがつかないので仕方がないでしょう。

ゴブリンからも各族長が来ているのですが自分たち以外がほぼ上位種なのでおびえている様子です。

オークたちも殲滅したのではないので唯一生き残った1匹のオークジェネラルと部隊連合代表の十大族長が参加していますが、自分たちがしでかしたことにより表情が暗いです。

会議がハジマリマスガ最初司会をリザードマンにお願いしたが断られてしまい、自分ではめんどくさいということでハクロウに一任し会議を始めるも誰も口を開かずリムルを見つめるだけです。

なら、と会議をする」前に知りえた情報を伝えることにしました。

リムルの情報にはハクロウからのと捕食し消える意識の中のゲルドの思いがあり、知らされなかった事実に涙を流すオークもいました。

そして会議が始まりました。

リムルはオークの罪を問わないといい、さらに15万いるオークを受け入れるともいいました、周りがざわめきますがまぁまずは俺の話を聞いてくれ、と。

そして考えを話しジュラの大森林で同盟を結び、相互に協力関係を築き、いつかは多種族共生国家ができたら面白い、といい話を終えました。

森の管理者のトレイニーがリムルが盟主としジュラの森大同盟が成立した、と宣言してくれました。

リムルは15万ものオークに名前を付けるのにかなり悩みましたがなんとかつけ終わることができました。

一方のガビルは、牢から出て頭領の前に行き、破門を言い渡されました。

死刑だと思っていただけに驚き、ネームドになって進化した父を不思議そうに思いながらも洞窟からも連行されます。

その時に忘れ物だ、と槍を渡されガビルは泣きながら破門されたので何も言えぬまま出ました。

洞窟を抜け少ししたところに、100匹ものガビルの部下がおりガビルんp部下で一緒にいたいから、とついてきてくれます。

終章「安らげる場所 」のあらすじ

リザードマンの頭領アビルに挨拶をスマセタリムルは練習がてら「影移動」で先に町まで戻り、心配してくれた仲間に事のあらましを話、これから住人が増えるとしってみなが大慌てで動き始めました。

不安がなくなった町の者たちはイキイキと誰一人住人が増えるということに文句を言わず新しい仲間のための寝床を準備しました。

ベニマルたちが帰還し、ハイオークを各地へ送り届けていたゴブリンライダーたちも順々に帰ってきました。

それぞれがそれぞれのことをやること1カ月もたたずにハイオーク達がたどり着き、ドワーフやゴブリンの指導の下、あっという間に仕事を覚え活躍しているのです。

新たな労働者が増えたおかげで町は今まで滞っていた所や新しい場所の整備が着々と進んでいます。

各々の集落への配達はゴブリンライダーたちが行い、物資の流通のシステムも生まれてきました。

ゴブリンが一族露頭を引き連れてやってきたので、多種族を見下すなと自分で言ったことなのでリムルは緑の肌のゴブリンに名前を付けます、彼らがのちに<緑色軍団>(グリーンナンバーズ)となりハイオークからなる<黄色軍団>(イエローナンバーズ)と双璧をなす軍団になるのです。

今リムルを頼って1万を超える魔物たちが一緒に暮らしている、そして心地よく暮らせるように各々が強力をしていることに感動し、リムルは、安住の地が、ようやく魔物の町ができたと喜んでいます。

転生したらスライムだった件2 を読んだ読書感想

残酷な表現やモンスターとはいえ飢餓状態は悲しいものがあります。

それを利用する悪もいますし、遺志を継ぐ者もいます。

オークキングはただ親に褒められたかっただけで、こんな風になりたかったわけではないと思います。

それは、リザードマンのガビルにも当てはまります。

頭領の息子でネームド。

一族の次の頭領で責任のある立場にいる。

そのプレッシャーもあったかと思いますが、一番は父である頭領に認められ褒められたかったというのが切なかったです。

ですが、方法を間違えるとそれは全て逆効果となり、悪いことに連鎖してしまいます。

それが今回の出来事ですが、これはただ物語だから、ではなくガビルの件に関しては私たち人間の実世界でも起こりうることで、実際過去にこのような理由で事件があったと思います。

そしてリムルはオークキングの気持ちを受け入れましたね。

ひどいことを言うが、と彼は言いますが、それでも捕食でだったり様々なやり方で助けているので優しいのですが、だれしもリムルのようにはできないと思うと少し悲しいですね。

コメント