【ドクザクラ】第1話『約束』のあらすじ・ネタバレ

漫画「ドクサクラ」のヒロイン、サクラのイラスト

アツシの目に映る数字

物語は小さな男の子と女の子が、”おねがいが叶うさくらの木の下”で約束を交わす回想シーンから始まります。
慶王大学の3年生、両国アツシは新学期早々に講義を抜けだし、ベンチでコーヒーを飲んでいました。彼の目には周囲に集まる人々の頭の上に、51、50、70…など様々な数字が映し出されています。

ドクサクラ第1話、慶王大学キャンパス

慶王大学ミスコンメンバー日向エミとの交際

アツシと三人の友人が話している所へ、一際きれいな容姿の日向エミ(同じく慶王大学3年生)が現れます。『ちょっと、通して。』と言い放ち友人達の輪に割って入りました。男達はアツシがミスコンメンバーのエミと付き合っているという事実に興奮し、アツシに告白した事のある女友達は『あんなツンツンなコのどこがいーのかな』と漏らします。

ドクザクラ第1話、日向エミ

日向エミとのデート、マインド‐アイという能力

アツシはエミがデートの為に下調べしてきたイチゴカフェに向かいながら、”ツンツンなコ”という表現に対し見る目がないと内心呟きます。エミの頭上の数値は96。二人きりでいる時のエミは大学でのクールな姿と打って変わって、アツシに甘える可愛い女の子でした。

イチゴカフェに入ると、サラリーマンの男がクレームにかこつけてスタッフの女の子に嫌味をぶつけていました。男の数値は-27。アツシは迷わず仲裁に入りました。サラリーマンは苛立ち一瞬アツシを睨みつけますが、言い争う事なく店を出て行きます。

アツシは人の目を見る事で、相手が抱く自分への好意を数値化していたのです。-27はアツシに対して悪口を言うレベルでもない。楯突く度胸を持ってない相手だと判断した上で、仲裁に入ったのでした。

彼はその能力をマインド-アイと呼びます。アツシは数値の操作、操作しやすい人間についてマスターしていました。数値0ならアツシに無関心、女で70超えならホテルに付いてくるほどの好意、90を超えた女ではプロポーズを受けた例がありました。逆にマイナスの数値なら悪意です。アツシが女を奪って-70に達した男は殴りかかってきました。-90は殺意を抱いてると言えます。相手の目がアツシ以外の別の対象を認識している時の数値は、その対象の見た目、中身、全ての総合評価を表します。

アツシの生活を支える『囲い』

アツシにはエミの他に数値90超えである2人の彼女がいました。キャバクラ・アンサージNo.1 猿田ユメノ25歳。国民的アイドルグループ 山手線29メンバーの小岩るるな18歳。どちらもアツシの生活を支える主要な人物です。エミ、ユメノ、るるなはアツシの囲いの中で貢献度トップ3のメンバーでした。

ドクザクラ第1話、猿田ユメノドクザクラ第1話、小岩るるな

猿田ユメノと昼間の自宅デート

エミに予定がある事を告げ、イチゴカフェを出たアツシは出勤前のユメノと会います。ユメノは桜を見て散歩しようと誘いました。しかし、桜には毒がある、桜が咲く場所では桜しか咲き誇る事ができない、俺は色んな花に囲まれて生きたいと、桜が好きでない事を理由に自分の部屋へユメノを誘うのでした。

ユメノと体を重ねながら、アツシはマインド‐アイが目覚めた頃を思い返していました。誰も裏切らない、自分を否定しない人間が集う世界を手に入れると、心の内で宣言します。過去の辛い経験に裏付けられた、切なる願いでした。

その夜、小岩るるなとのデート中に日向エミから突然の電話

その日の夜はるるなとのデートでした。るるながテンション高く、アツシを夜桜に連れ出そうとした所で、エミから電話がありました。部屋を見続ける不審者がマンションの外にいて怖いという内容でした。貢ぎが大きいのはるるなでしたが、大学が始まった今は試験対策をしてくれるエミの機嫌が大切だと、優先順位をつけエミの住むマンションへ向かいます。エミのもとへ向かいながら、悪意に怯えたミジメな生き方には戻ってたまるかと、暗い過去を嫌悪するのでした。

楽園崩壊を招く夜風サクラとの再会

ドクザクラ第1話、夜風サクラ

エミのマンション付近でアツシは白いワンピースの少女とすれ違います。『もういないよ、あんな女』と言われ、その少女を振り返ると頭上の数値にアツシは驚愕しました。100000096の数値を映し出す少女は、『やっと会えたね、アツシくん』『サクラと結婚しよ』と常軌を逸した笑みを浮かべ迫ってきました。

“おねがいが叶うさくらの木の下”で約束を交わした少女、夜風サクラとの再会。この再会が楽園に崩壊をもたらすというアツシの嫌な予感は、間違っていませんでした。第2話に続きます。

ドクザクラ 次の話のあらすじ

【ドクザクラ】第2話『裏アカ』のあらすじ・ネタバレ
アツシは夜風サクラとの再会の瞬間、まるでスローモーションのように感じました。なんとなく覚えてるのは車の音。跳ねる鼓動。異様に刻まれた数値だけでした。

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