みんなが2018年に読んだオススメの小説・文庫ランキングを大発表!
2018年に読んだオススメの小説 第3位は「フォルトゥナの瞳」
フォルトゥナの瞳は2015年11月に新潮社から出版された。著者は百田尚樹
幼い頃に家族を火事で失い天涯孤独の身となった木山慎一郎は友人も恋人もなく、自動車塗装工として黙々と働くだけの日々を送っていた。だが突然「他人の死の運命」を視る力を手に入れ、生活は一変する。はじめて女性と愛し合うことを知った慎一郎の「死の迫る人を救いたい」という思いは、無情にも彼を窮地へと追いやり…。生死を賭けた衝撃のラストに心震える、愛と運命の物語。
読者の声
「引き込まれかたがこの上なく良い」
20代前半
女性
「他人が近日中に死んでしまう事が判る能力を持ったら、どうする?」
50代
男性
2018年に読んだオススメの小説 第2位は「コンビニ人間」
コンビニ人間は2018年9月に文藝春秋から出版された。著者は村田沙耶香
「いらっしゃいませー!」お客様がたてる音に負けじと、私は叫ぶ。古倉恵子、コンビニバイト歴18年。彼氏なしの36歳。日々コンビニ食を食べ、夢の中でもレジを打ち、「店員」でいるときのみ世界の歯車になれる。ある日婚活目的の新入り男性・白羽がやってきて…。現代の実存を軽やかに問う第155回芥川賞受賞作。
読者の声
「耳に響く日時の普通」
30代後半
女性
「個性的な主人公の目を通じて社会を描いた新しい切り口の作品」
30代前半
女性
なんといっても、主人公が魅力的です。昔から人とズレている主人公は普通の人を演じる日々なのですが、今までの小説であれば、そうやって“普通を演じる”ことへの不満や葛藤があるはずなのに、そこが無いんです。
それがとても面白いです。どう見ても仕事を真面目にこなし、普通を演じる間は社会人としての振る舞いに変なところがない主人公はよき勤め人ですが、ひとたび未婚、バイト、という肩書がバレると“おかしな人”にされてしまう。人柄よりも肩書が重要な社会だったと痛感させられます。
多様性、なんてうたわれていますが、実際には逸脱していると感じる人間をみつけたら、土足で踏み込んで調査・更生させないと気が済まないのが人間なのだと思いました。
「独特なストーリー」
10代後半
女性
コンビニを通して、身近にありそうだけどやっぱりどこか独特な世界観のストーリーが書かれています。
長編小説が苦手という方にも読みやすく、時間もあまりかからないので忙しい人にもおすすめです。
芥川賞を受賞しているだけあって、面白いです。
2018年に読んだオススメの小説 第1位は「マスカレード・ホテル」
マスカレード・ホテルは2014年7月に集英社から出版された。著者は東野圭吾
都内で起きた不可解な連続殺人事件。容疑者もターゲットも不明。残された暗号から判明したのは、次の犯行場所が一流ホテル・コルテシア東京ということのみ。若き刑事・新田浩介は、ホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられる。彼を教育するのは、女性フロントクラークの山岸尚美。次から次へと怪しげな客たちが訪れる中、二人は真相に辿り着けるのか!? 大人気シリーズ第1弾のミリオンセラー。
読者の声
「ホテルを舞台にしたミステリー。全員怪しい!」
30代前半
女性
「ホテルならではのエピソードで面白い!」
20代前半
女性
「ホテルマンに化けた新田刑事と教育係の山岸尚美の会話」
50代
女性
「最後まで分からない犯人像がすごい」
30代前半
女性
以上100人に聞いた2018年に読んだオススメの小説ベスト3でした!よかったらリンクからぜひご購入ください!
アンケートの内訳
以下の性別、年齢層の方にアンケートをとりました。
回答者の男女比
男性 | 22% |
---|---|
女性 | 78% |
回答者の年齢層
10代後半 | 6% |
---|---|
20代前半 | 12% |
20代後半 | 4% |
30代前半 | 28% |
30代後半 | 18% |
40代 | 18% |
50代 | 14% |
60代 | 0% |
コメント