映画「バックトゥザフューチャー3」のネタバレ&あらすじと結末を徹底解説|ロバートゼメキス

映画「バックトゥザフューチャー3」

監督:ロバートゼメキス 1990年7月6日 日本の場合にユニバーサル・ピクチャーズから配給

バックトゥザフューチャー3の主要登場人物

マーティマクフライ(マイケル・J・フォクス)
本作の主人公でエメットブラウン博士の友達。前作で1955年に一人置き去りになり、この時代のエメットブラウン博士(ドク)に会いに行く。

エメットブラウン博士(クリストファーロイド)
マーティに愛称、ドクと呼ばれている。タイムマシンのデロリアンに乗っている時、落雷を受けて一人だけ1885年にタイムスリップし西部時代で鍛冶屋を営むことになる。

クララクレイトン(メアリースティーンバージェン)
1885年のタイムスリップしたエメットブラウン博士(ドク)の恋人になる人。クレイトン峡谷で死ぬはずの教師。

ビューフォードタネン(トーマス・F・ウィルソン)
1885年のビフタネンのご先祖。歴史では18885年にタイムスリップした鍛冶屋のエメットブラウン博士(ドク)を射殺する。

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バックトゥザフューチャー3 の簡単なあらすじ

エメットブラウン博士(ドク)は、part1で未来へ送り返したマーティに驚きますが、マーティの説明と手紙を読み事情を理解します。

マーティはドクを救うため修理したデロリアンで1885年の西部開拓時代へとタイムスリップしマーティとエメットブラウン博士(ドク)は再会します。

悪戦苦闘しながらも蒸気機関車を利用して車の加速スピードを上げることで1985年の未来にマーティだけ帰還します。

線路上で破壊されたデロリアンを眺めるマーティと恋人のジェニファーの前に蒸気機関車をタイムマシンに改造し夫婦になったエメットブラウン博士(ドク)とクララの家族が現れ再会できたことを喜ぶのでした。

バックトゥザフューチャー3 の起承転結

【起】バックトゥザフューチャー3 のあらすじ①

エメットブラウン博士(ドク)との再会

修理したデロリアンに乗って西部開拓時代に来たマーティ。

だが、インディアンの集団と騎兵隊の集団にに襲われ車の燃料タンクの部分が壊れてしまいます。

荒野をさまよい歩くうちクマに襲われ、転げ落ち気絶します。

目が覚めると家の中。

助けくれた人が偶然ながらマーティのご先祖様とその実家と判明。

1晩泊めてもらいご先祖に助けで街に到着するマーティだが、西部開拓時代のビフの先祖とその取り巻きにつかまり首吊りの刑に処される寸前に1人の男が現れます。

彼はライフル銃を使ってロープを切り、マーティを首つりから助けたその人物こそエメットブラウン博士(ドク)その人でした。

エメットブラウン博士(ドク)と再会しこの時代に来た理由を話すマーティ。

殺されるのが1週間後と恋人クララの存在に驚くドクだが、デロリアンに乗って帰れば問題ないというドクにマーティが楽観的にガソリンが漏れて故障したことを伝えるが、エメットブラウン博士(ドク)はそれでは自走不能だとマーティに伝えます。

2人は本来の加速装置なしで未来へ帰る手段を模索していきます。

マーティとエメットブラウン博士(ドク)が様々な手段を模索してダメでした。

しかし、蒸気機関車の汽笛を聞きクレイトン峡谷が1885年では未完成でも1985年の未来は完成しているので、蒸気機関車の馬力を利用する提案を思いつきます。

【承】バックトゥザフューチャー3 のあらすじ②

クララとの出会いビューフォード・タネンと決闘の約束。

デロリアンの加速度の出力と加速に必要な距離としてクレイトン峡谷の下見の帰りにマーティとエメットブラウン博士(ドク)は1人の女性が乗った馬車が暴走している所に遭遇します。

運よくエメットブラウン博士(ドク)が馬車と馬を切り離し女性を助けることに成功します。

見つめあうクララとエメットブラウン博士(ドク)の2人はすぐに恋に落ちるのでした。

クララを家まで送ったときにエメットブラウン博士(ドク)が街で鍛冶屋を営業していることクララに伝えその場を去るマーティとエメットブラウン博士(ドク)。

日付が変わりエメットブラウン博士(ドク)の鍛冶屋に楽器の修理を頼みにクララが訪れ、夜のお祭りに参加することを伝えマーティとエメットブラウン博士(ドク)も夜の祭りに参加し楽しむのでした。

夜の祭りを楽しんでいるエメットブラウン博士(ドク)とクララにビューフォードタネンが現れエメットブラウン博士(ドク)を銃で暗殺しようとするが、そのことに気づいたマーティによってエメットブラウン博士(ドク)の暗殺は阻止します。

ビューフォードタネンによるエメットブラウン博士(ドク)の暗殺を阻止たことでビューフォードタネンとマーティは月曜日の朝に決闘する約束をします。

【転】バックトゥザフューチャー3 のあらすじ③

エメットブラウン博士(ドク)とクララ夜のひと時とその後

クララとエメットブラウン博士(ドク)が祭りを楽しんだ後、二人で夜空を見ながら話し合い2人は男女の仲となります。

決闘の前日にマーティと再会するエメットブラウン博士(ドク)の2人は墓石を見て写真にエメットブラウン博士(ドク)の名前が消えたことを喜ぶが、代わりに墓石が消えていないことで月曜の決闘でマーティの死の可能性になったことを知ります。

臆病者と呼ばれることでマーティが腹を立てて選択した事が未来では不幸な出来事になることを知っているエメットブラウン博士(ドク)は「マーティに馬鹿にされるとすぐに腹が立つ癖を直せ」と忠告するが、未来の出来事について詳しく話せずにいます。

深夜の時間に蒸気機関車の線路上にデロリアンを載せるマーティとエメットブラウン博士(ドク)。

エメットブラウン博士(ドク)は作業中に「この時代に残る」と言うが、マーティの「歴史に干渉してはいけない」という説得に応じ、エメットブラウン博士(ドク)も未来へ帰ることを決意します。

明日の準備を終えて眠るマーティだが、エメットブラウン博士(ドク)は1人、クララの元へ向かいます。

エメットブラウン博士(ドク)は朝になれば1985年の未来へ帰ることを話してクララに別れの挨拶をするが、クララには到底信じることはできないと拒絶されます。

エメットブラウン博士(ドク)は夜の酒場で朝まで有刺鉄線の営業マンに日が昇っても未来の事について話をします。

朝になり、エメットブラウン博士(ドク)がいないことに気づき街へ戻るとエメットブラウン博士(ドク)を発見するが、別れの1杯の酒を飲んだことで気絶し、酔いを醒ますスペシャルドリンクを飲んでまた気絶します。

【結】バックトゥザフューチャー3 のあらすじ④

決闘の結末と蒸気機関車を利用しての未来への帰還

決闘の時間になり裏口から逃げようとするが、エメットブラウン博士(ドク)がつかまりマーティとタネンの決闘が始まります。

早撃ちでタネンに撃たれるマーティだが、逃げる途中で見つけた鉄板を胴体に隠していたので無傷となりタネンを殴り倒し勝利します。

タネンとその仲間はつかまり写真の死の予言が回避されます。

クララはエメットブラウン博士(ドク)の思いを列車に乗り合わせた営業マンから聞き街へと引き返すが2人は入れ違いになってしまいます。

蒸気機関車を手に入れたマーティとエメットブラウン博士(ドク)は未来への帰還の準備をしているとクララも列車に飛び移りエメットブラウン博士(ドク)と再会します。

だが、列車に仕込んだ加速材の燃料が燃え出しクララが列車から落ちそうになりエメットブラウン博士(ドク)がマーティから飛行型のスケートボードを受取りクララを救出しますが、車の速度が時速80キロを上回り1人、未来へ帰還するマーティ。

未来に帰還したマーティですが、デロリアンは列車に衝突しエメットブラウン博士(ドク)の願い通り完全に破壊されます。

自宅に戻り、元通りになった家族を見て安堵し車に乗って恋人ジェニファーに会いに行き彼女の無事を確認します。

マーティとジェニファーがドライブ中、街の不良グループに絡まれチキンレースに誘われるが、チキンレースにのったふりをするマーティ。

車の事故が回避されジェニファーが未来から持ってきたFAXの内容も白紙になります。

廃車となったデロリアンの残骸で、思い出に浸るマーティとジェニファーの前にタイムマシンになった蒸気機関車に乗ってエメットブラウン博士(ドク)とクララの家族が現れます。

西部開拓時代で撮った写真を渡した後、マーティとジェニファーが見守るなか蒸気機関車はどこかの時代へと去っていくのでした。

バックトゥザフューチャー3 を観た感想

1985年から始まり三部作で終わった代表的なSF作品です。

SFの中では特に好きな作品で当時のマイケル・J・フォクスが好きでした。

未来ではタイムマシンが開発され未来へ行けるのかと期待していましたが現実には実現していないのが残念です。

マイケルの演技もいいけどエメット・ブラウン博士役のクリストファーロイドさんの目が大きく見開いた時の驚く顔が面白です。

科学知識も豊富で音楽もテンポよくリズムに合わせて演出しているので飽きずに楽しめる作品ですね。

世にも不思議なアメージング・ストーリーでは真夜中の呪文でも登場しているので見てほしいです。

今回のバックトゥザフューチャー3に関してはyoutubeでも見れますので気になる方は楽しんでほしいです。

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