監督:デヴィッド・フィンチャー 2012年2月にソニー・ピクチャーズ エンタテインメントから配給
ドラゴン・タトゥーの女の主要登場人物
<名前〉ミカエル・ブルムクヴィスト (ダニエル・クレイグ)〈説明〉経済ジャーナリスト。ミレニアム誌の編集長と男女の中で、それが原因で現在は離婚し娘がいる〈名前〉リスベット・サランデル(ルーニー・マーラ)〈説明〉ミルトンセキュリティの凄腕調査員でハッキング技術を持つ女性。〈名前〉ディルク・フルーデ (スティーヴン・バーコフ)〈説明〉ヴァンゲル社の顧問弁護士。〈名前〉ヘンリック・ヴァンゲル(クリストファー・プラマー)〈説明〉ヴァンゲル社の大物実業家でミカエルにハリエット・ヴァンゲルの失踪の謎を依頼する〈名前〉ハリエット・ヴァンゲル(モア・ガーペンダル)〈説明〉40年前に失踪した少女
ドラゴン・タトゥーの女 の簡単なあらすじ
経済ジャーナリストのミカエルは大物実業家ヴェンネルストレイムの武器密輸をスクープにしたが裁判で敗訴し、社会的信用を失った後、大物実業家のヘンリック・ヴァンゲルから40年前に失踪した少女、ハリエットの依頼を受けます。
ハッカーのリスベットと協力しハリエットが生きていることやハリエットの身に起きた真実を知ります。
大物実業家ヴェンネルストレイムの犯罪の証拠を見つけ報道した後,犯罪組織に口封じをされます。
リスベットはミカエルに会いに行きますが、ミレニアム誌の不倫女性と密会しているのを見てしまいその場を去るのでした。
ドラゴン・タトゥーの女 の起承転結
【起】ドラゴン・タトゥーの女 のあらすじ①
経済ジャーナリストのミカエルは大物実業家ヴェンネルストレイムの武器密輸をスクープにしたが敗訴し、社会的信用を失います。
クリスマスの夜、ミレニアム誌の同僚たちと飲んでいるとヘンリック・ヴァンゲルの代理人である顧問弁護士のフルーデから電話を受けてヘンリック・ヴァンゲルが個人的に依頼したいことがあると告げられます。
ミカエルはヴァンゲルからヴェンネルストレイムの武器密輸の証拠と高額な報酬を条件に40年前に失踪したハリエットの依頼を受けます。
島にある小屋で生活を始めて調査に乗り出します。
リスベットの後見人である弁護士のパルムグレンの自宅に行くと倒れていて医者にパルムグレンは脳卒中と言われ代理の弁護士のニルスがリスベットの後見人となります。
ミカエルはマルティンに会いに行く途中、車を運転するマルティンの妻のリブと出会うと屋敷へ行きハリエットの失踪時の話を聞きますが有益な情報は得られません。
小屋にセシリアが訪れハリエットの話を聞きだすことに成功し妹のアニタの方が仲が良かったことを教えてくれます。
【承】ドラゴン・タトゥーの女 のあらすじ②
イギリスのロンドンで資産運用の仕事をしているアニタに会いに行きハリエットについて尋ねます。
リスベットが、自宅にいる弁護士のニルスに会いに行くと拘束され、性交渉を強要されます。
ミレニアム誌の編集長である不倫相手の女性がヘンリック・ヴァンゲルにミレニアム誌の出資の件で呼ばれたので会いに来たことを告げます。
ウプサラのパレードで撮られたハリエットの写真からヘーデスタ通信に当時の写真があると考えたミカエルはハリエットの写真をみつけます。
フルーデからヘンリックが倒れて、手術が必要なことや事前にミカエルのことを調査していたことを知り、自分のパソコンをハッキングしたリスベットに会いに行きます。
リスベットが協力してくれることになり、ハリエットと同じように失踪した女性の事件を調べ上げて連続殺人犯がいることを突き止めます。
ミカエルはパレードの写真の人物たちを探し、他の角度からハリエットが、誰かを見ている写真を手に入れます。
島を探索しハリエットの手記を手に入れると何者かに狙撃されますが、小屋まで戻ることができます。
リスベットは殺人犯が当時、島にいたと確信し会社の資料から関連会社を含めて全従業員のリストを調べ上げていきます。
【転】ドラゴン・タトゥーの女 のあらすじ③
ミカエルはハリエットがおびえているのは、ウプスラのパレードにいた兄のマルティンではないかと疑問を持ち深夜、彼の自宅を訪れます。
マルティンは不在でしたが、マルティンの部屋に証拠がないか、部屋を見回すと猟銃を発見します。
さらにミカエルは奥の部屋に入ろうとしますが鍵がかかっていてので断念すると車のヘッドライトでマルティンが帰ってきたことを知ります。
リスベットは関連資料から殺人犯がマルティンだと知りバイクで小屋に戻りますが、ミカエルの不在を知り心配します。
マルティンはミカエルを自宅に招き入れると調査内容は進んでいるかと話をします。
マルティンはミカエルに銃を突き付けて狙撃したのが自分だと白状し、カギのかかっていた地下室へ連れていくとミカエルを拘束し尋問します。
ミカエルがマルティンに殺されそうになる時、リスベットがマルティンを棒で殴り倒しミカエルを救出するとマルティンは車で逃走し、リスベットがバイクで車を追跡しますが、マルティンの車が横転し漏れたガソリンに引火して爆発事故を起こします。
リスベットがマルティンの地下室でハリエットの裸体の写真が見つけたと報告しマルティンはハリエットを殺してないことが判明します。
ミカエルはロンドンのアニタがハリエットの居場所を知っているだろうと確信します。
【結】ドラゴン・タトゥーの女 のあらすじ④
ロンドンのアニタに会いに行き、ミカエルは一つの仮説を立ててアニタに問い詰めるとアニタは自身がハリエットで当時、一族には秘密で結婚していた本当のアニタの指示でアニタの夫であるスペンサーの妻として国外へ逃亡し、本当のアニタ夫婦は、本編の20年前に交通事故で亡くなったことを説明します。
ハリエットは14歳の時に父親に性的虐待をされただけでなく父親が、女性を殺していることを告白し、父親から逃れるためにハリエットが父親を殺したことを認めます。
マルティンはハリエットの父親殺しを見ていて今度はマルティンがハリエットを犯します。
2ヵ月後、大叔父のヘンリックによってウプサラの学校に行く事で禁断の関係は終わったかに見えたがウプサラのパレードでマルティンを見かけたハリエットは、悪夢が続くと思い、本物のアニタの助けで家族から逃げ出すことができたと告白しましす。
ミカエルはヘンリックにハリエットの生存と真実を告げて報酬と情報をもらいましたが、ヘンドリックからの情報は役に立ちませんでした。
リスベットがヴェンネルストレイムのパソコンをハッキングしてロシアの犯罪組織の資金洗浄をしていることをミレニアム誌で発表しヴェンネルストレイムの金融犯罪の捜査が入ることがニュースで報道されます。
ヴェンネルストレイムはマフィアに処刑されたニュースが報道されリスベットはミカエルに会いに行きますが、ミレニアム誌の不倫女性と密会しているのを見てしまいその場を去るのでした。
ドラゴン・タトゥーの女 を観た感想
ハリエット(偽アニタ)からの伝えられてた真相によって真実がわかりますが、すべての功績はリスベットのハッキング技術と洞察力のおかげです。
リスベットがいなければ、謎は解決しなかった話でミカエルは役に立っていませんね。
最後は不倫相手のミレニアム誌の編集長と密会して終わりとリスベットがかわいそうな終わり方でした。
ハリエットの父親とマルティンの本性を一族の誰も気づかなかったのが不思議で、助けてくれた本物のアニタもすでに死亡しています。
良かったのはハリエットが大叔父のヘンドリックと生きて再会できたことが救いです。
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