監督:スティーブン チョボスキー 2018年6月にキノフィルムズから配給
wonder 君は太陽の主要登場人物
オギープルマン(ジェイコブトレンブレイ)
遺伝子の疾患をもち、他の人とは違う顔を持って生まれてくる。
イザベル(ジュリア・ロバーツ)
オギーの母でオギーには普通の子と同じ生活を送らせたいとおもっている
ネート(オーウェン・ウィルソン)
オギーの父で、オギーには普通の子と同じ生活はまだ早いのではないかと考えている。
ヴィア(イザベラ・ヴィドヴィッチ)
オギーの姉。両親がオギーにかかりっきりなことに寂しさをもっている。
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wonder 君は太陽 の簡単なあらすじ
生まれつき、遺伝子の疾患をもち普通の子とは違う顔を持って生まれてきたオギーはいつも顔を隠し、外に出ることも少なく人目を避けて生きていました。
そんな時オギーの母イザベルはオギーを普通の学校に入学させます。
しかし、オギーは学校ではいじめられもう学校に通いたくないと閉じこもっています。
しかし両親の支えもあり徐々に学校とまた自分と向き合うのでした。
wonder 君は太陽 の起承転結
【起】wonder 君は太陽 のあらすじ①
オギーは顔に遺伝子の疾患をもち普通の子と違う顔を持ち生まれてきました。
27回もの手術をうけても元には戻らず、常に顔にはヘルメットをつけ顔が見えないようにカバーして暮していました。
また、学校にも行っておらず外に出ることなく母と家庭学習をしていました。
しかし、母はオギーのためにはこのままではいけないとかんがえるようになり、オギーを5年生から小学校に入学させることを決意するのでした。
父ネートは、オギーにはまだ早いと入学をしぶっていましたが、母イザベルの決意は固いのでした。
オギーは初登校の日、同じ歳の子供たちに学校を案内してもらうことになりました。
しかし、その途中オギーはその子供たちにその顔は?と聞かれ元気をなくしてしまいます。
その様子をみて母イザベルはオギーを学校に通わせたことはまだ早かったのではないかと心配し、嫌なら行かなくてもいいとオギーに伝えるが、オギーは学校に行きたいと母に伝えるのでした。
そしてオギーは両親に学校に送ってもらい励まされながら、再び教室に向かうのでした。
【承】wonder 君は太陽 のあらすじ②
再び登校したオギーでしたが、同じクラスの子供たちはオギーの顔を珍しがってだれもオギーに近づいてくれず、遠目からオギーの食べ方や、髪型に悪口を言っていました。
それに落ち込んだオギーは、その日帰宅するといつものようにヘルメットを被り再び自分だけの世界に閉じこもってしまうのでした。
そして両親に、なぜ僕は醜いの?と問うのでした。
両親はオギーはなにも醜くないとオギーを励ましますが、オギーが元気を取り戻すことは容易ではありませんでした。
一方、オギーには姉のヴィアがいます。
ヴィアは両親に迷惑をかけることは全くなく、手がかからない子でした。
しかし、ヴィアはオギーにつきっきりの両親に甘えたり、弱みを見せることが出来ず孤独に苦しんでいました。
またヴィアは高校に入学してから友人であったミランダともうまくいかなくなり、孤立していました。
また、ヴィアの唯一の支えであった祖母も既に亡くなっており、頼ることが出来る人はだれもいませんでした。
【転】wonder 君は太陽 のあらすじ③
オギーは学校ではしばらく孤立していましたが、得意な理科の授業で状況は一変します。
理科の抜き打ち小テストの時に隣の席に座っていたジャックにこっそり答えを教えてあげたことで感謝され、仲良くなるのです。
そしてオギーとジャックはお昼ご飯を一緒に食べるようになり、友達の多かった彼のおかげで他の友達も増えていくのでした。
また、ジャックはオギーの家に来て毎日のようにスターウォーズごっこなどで遊ぶようになり、両親も安心するのでした。
その後オギーの学校ではハロウィンの行事を迎えます。
オギーは自慢のスターウォーズの衣装で顔を隠して登校します。
しかし教室に着くと、仲の良かったはずのジャックがオギーについて悪口を言っているのを聞いてしまいます。
そんなオギーははじめて出来たと思っていた友人に裏切られた気持ちで、ショックでなにも信用できなくなってしまうのでした。
そして両親が励ましてもオギーにはもう響かなくなってしまうほどでした。
【結】wonder 君は太陽 のあらすじ④
ハロウィンの行事をきっかけにジャックとオギーは仲違いして話さなくなりました。
しかし、ジャックの代わりにオギーの前向きで優しいところに気づいてくれる友達が増え始めました。
そしてその後周りの人たちの力を借りて、オギーはジャックとも仲直りができるようになりました。
また、ヴィアは取り組んできた演劇で友人ミランダの代わりとして主役を務めることとなり、その演技で周囲を魅了しました。
そして両親とも本当のいみで分かり合うことが出来ました。
こうしてオギーは自分や学校と向き合い、姉ヴィアは友人や家族と真剣に向き合うことが出来たのでした。
そして月日はながれ、オギーは小学校の卒業式をむかえます。
その顔にはもうヘルメットはありません。
そして卒業式では、成績優秀として表彰され、多くの生徒や保護者の前でメダルをもらい、大きな拍手をもらうのでした。
こうしてオギーは自分の顔は個性だと受け止めることが出来るようになり、前を向いて歩いていけるようになりました。
wonder 君は太陽 を観た感想
わたしがオギーみたいに、顔に障害を、もっていたらきっと家に引きこもって外に出るのも怖いと思います。
だから母がオギーを普通の学校に行かせようとしたことはわたしがオギーだったら、当然に反発したとおもいます。
オギーも初めは学校にいってもいじめられ苦しい思いをしていましたが、それでも逃げることなく両親に支えられながら、友達を作り笑顔で学校に通えるようになってわたしもとても嬉しかったです。
また、オギーのお姉ちゃんがオギーにいつも両親をとられ、寂しさを感じている姿はみていてとても苦しかったです。
なので最終的に家族がまとまってとても良かったと思います。
素敵なお話でした。
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